トイック対策の登竜門!公式ボキャブラリーブックの中身や勉強法について。
トイック対策は何から始めればいいのか悩んでいませんか。
巷にはトイック対策の参考書や対策方法がたくさん溢れていてどれを選べばいいのか判断が難しいです。
そうやって悩んでいる方にはやはり公式ボキャブラリーブックがお勧めです。
なぜトイック対策の登竜門なのか
この参考書はTOEICのテストを実際に開発している会社によってつくられています。
なので、TOEICに出てくる単語がそのまま出るようになっています。
公式ボキャブラリーブックの全体的な(analysis apparel architect など、)単語は簡単です。
なので、これからTOEICを始めようという方はこれから手を付けていただければと思います。
しかし、別の方のブログを見て回ると、「単語が簡単すぎる」という意見もありました。
たしかにその通りで、TOEIC500点以上を取れる実力になると勉強の効果が薄くなってしまいそうです。
なので、この単語帳はTOEICで総合500点がとれるまでがおすすめです。
500点以上の点数を取れるようになったら金のフレーズという参考書がお勧めです。
公式ボキャブラリーブックの構成
中身はこのようになっています。
英単語は青文字でその訳は赤文字になっているので、赤シートで隠したときには和訳のほうが消えるようになっていますので注意が必要です。
公式ページによりますと、全1000単語は
名詞500+複合名詞20語
動詞250語+句動詞20語
形容詞・副詞・その他250語
ハイフン付き形容詞15語
セットフレーズ100語
という構成になっています。
すべての単語にフルセンテンスの例文がついています。
例文を暗唱することにより、
apple→リンゴ
という覚え方以外に
I eat apple with my friends→私はリンゴを友達と食べる
という覚え方ができるので、難しい単語でも文章の流れのなかで単語を覚えることにより、脳に定着しやすくなるようになっています。
勉強方法
単語帳なので特別難しい勉強法は必要ありません。
英単語は反復が基本です。
そして暗記物は思いだすたびに脳に定着するようになっています。
なので、「毎日新しく100単語ずつ」という勉強法よりは、
1日目:No1~50
2日目:No1~100
3日目:No1~150
4日目:No50~200
5日目:No100~250
という一日新しく50単語をやり100単語復習をするという勉強法が脳に定着しやすいです。
英単語暗記のウラ技、青ペン勉強法
英単語の覚え方に青ペン勉強法という勉強法があります。
これは、人間は青色を見ると心が落ち着き、勉強に集中しやすくなるという性質を利用したもので、大きな効果があります。
青ペン勉強法とは大学ノート(サイズは特に指定はありませんが)に青ペンで覚えたい英単語をびっしり書きなぐるというものです。
これは飽きることなく、心を無にして取り組めるのでおすすめです。
TOEIC公式ボキャブラリーブックの口コミ
amazonのレビューを並べてみました
公式ボキャブラリーということで購入したが、スコアが600レベル以下の方向けですね。これ。基礎単語のみです。掲載されているのは....。 逆に言うと、600以下の方にはぴったりだと思います。基礎単語としてはTOEIC頻出単語が確かに出ているので。(公式なので当たり前ですが)
TOEICを制作しているELSから単語帳が出版されるのは、これが初となります。一通り参照し終えた時点でレビューを書きます。 この本に記載のある定義は、「ELTが制作したTOEIC® Listening & Reading Testの過去の問題から、再頻出の単語1000語(セットフレーズ含め1155語)を紹介」するものです。この時点で、形式が変わった(名称が現在の「TOEIC® Listening & Reading Test」へ変わった)2016年5月以降の過去問を参照し、そこから頻出されていた単語をわざわざ1000語以上も抜粋してくれている、と理解できます。 このレビューを見られた貴方の目的がもし「TOEIC対策」だった場合、この単語帳を買わない手はないでしょう。試験に出やすい単語、TOEICを制作する上で使用しやすい単語がこの本に全て書いてありますよと、公式が教えてくれているんです。 個人的には大満足な本の1つですが、以前より愛用している「金のフレーズ」との比較を、一読者の視点で記載します。 【この本のメリット】 ・公式が試験に出やすい単語を教えてくれている。 ・余白が多々あるため文字の記入がしやすく、初めて使用する単語帳には嬉しい。 ・アルファベット順に並んでいる(個人的にはここが1番嬉しい) ・合計1155語紹介されているが、恐らくこれ以上の単語は出やすい傾向にないものであると伺える。「単語勉強」としての最低限のラインを把握できる。 ・本書にはCDがついていないが、無料で音声をDLできる。「米国→英国→日本語→米国で例文」の順で聞くことができ、米国と英国どちらの発音も抑えることができる。 【金のフレーズのメリット】 ・Part1で出やすい単語が記載してある。 ・小さくて持ち運びしやすい。 ・公式単語帳よりも難しい単語が多く、たまたま試験に出た時でも対応できる。 ・この単語帳で実績を挙げた読者が全国に多くいる。 こんなところでしょうか。 内容どうこうよりもまず、試験の手の内の一部が公式から出たこと、そしてその内容を知れることに、受験者として嬉しい限りです。
品詞別、アルファベット順という仕様は基本単語を知らない初心者には向かない。 かと言って中級者以上の人間に1000+αでは単語帳として収録数が少なすぎる。 しかし、それぞれの単語に例文がついている。この例文の出来が大変素晴らしい。 「この単語はこんな感じのセンテンスで使われるよ」という感覚が身につけられることがこの単語帳の真骨頂であろう。 そして7回読みなどでこの例文が暗唱できるようになれば実用英語に困ることはないであろう。 【その他の良いポイント】 ・公式が試験に出やすい単語を教えてくれている ・中級者くらいが苦手とするセットフレーズが集中的に学べる ・音源付き、米国、英国の発音が抑えられる 【今後の希望】 今日、赤シートで覚えるのもナンセンスなのでアプリ化を希望したい。
出る順とか、覚えやすさとかは全く配慮されていません。 100%TOEICでスコアを出すためだけの教材です。 他の受験生がこれを使って勉強をする以上、受験する場合 これを覚えるのは必須になるかと思います。 それ以上に積極的に褒めるようなところはありません。
というようなレビューがありました。