成長率を爆上げするTOEIC対策の知られざる裏技!多読をもってTOEICを制すべし!
多読とは、簡単な文章をとにかく読みまくることです。
多読とは反対に精読という言葉があります。精読は大学受験の長文読解で出題されるような文章を何度も読み返して設問を解いていくようなイメージです。
英語学習では、精読と多読が対照的に紹介されることが多いです。
TOEIC対策でも精読と多読の訓練を効果的に使い分けられると英語学習の上達が早くなります。知らない人は覚えておくとお得です。
多読をすることによって、英文読解力が身につきます
英語の上達には多読が効果的です。
というのも、英単語をたくさん覚えていざ実際に文章を読んでみても、ひとつひとつの単語の意味しか理解できず、文章を流れで理解するのが難しいということがよくあります。これは単語や文法の知識は十分に身についているのに読解力が身につけている付いていないという状況です。
こういう時は、多読に取り組むことによって英文の読解力を身に着けることができます。
そして多読を繰り返すと分からない単語に出会ったとしても文脈からその単語の意味を推測する力も身につきます。
また、英語の読解力はリスニング力にも直結してます。
なので多読をすることによって
- 圧倒的読解力、読解スピードを身につけることができる
- 英語を活きたまま身に着けることができる。
- リスニング力が身につけられる
という効果が期待できます。
英語学習の多読は夏目漱石も推奨していた。
日本語の小説でも、難しい小説はわからない単語や表現がたくさん並んでいて読むのが大変です。
しかし、簡単な小説から徐々にレベルを上げて読み進めていくうちに、自然に難しい表現に触れていくことになり気が付いたら難しい小説も読めるようになっていきます。
これと同じように英語力を身に着けていくべきだというのが夏目漱石の主張です。
“英語を修むる青年はある程度まで修めたら辞書を引かないで無茶苦茶に英書を沢山読むがよい、少し解らない節があって其処は飛ばして読んでいってもドシドシと読書していくと終いには解るようになる
こちらは夏目漱石の「多読のすすめ」というもので英語学習について説いたものの一部です。
また同じように夏目漱石は単語帳のような難語集を暗記することを批判しています。
彼の難句集なども読んで器械的に暗唱するのは拙い、殊に彼のようなものの中から試験問題等出すというのはいよいよつまらない話である、何故ならば難句集などでは一般の学力を鑑定することは出来ない、学生の綱渡りが出来るか否やを視るぐらいなもので、学生も要するにきわどい綱渡りはできても地面の上が歩けなくては仕方のない話ではないか、難句集というものは一方に偏していわば軽業の稽古である。
TOEICではビジネスに関する単語の知識が必要になってくるので単語帳に取り組まないという手はあり得ません。ですが、夏目漱石からしたら単語帳よりも生きた英語の文章を読むことが大切のようです。
「いやいや、歴史に残る天才のいうことなんか参考にできないよ」と思われるかもしれませんが、百聞は一見に如かず、です。
たくさんの文章を読んでいくうちに自然に文法や単語の知識が身についていくのでどうぞお試しあれ。
オススメ多読シリーズ
多読をするにしても、いきなり古典小説を読みはじめても知らない単語だらけでなんにも理解できません。
大学受験勉強もTOEICもレベルを下げるためにかなり単語数が絞られています。仮にどちらかを極めていたとしても、ハリーポッターの原書すら読めないかもしれません。
ということでおすすめの多読本シリーズ(絵本レベルから古典小説レベルまで幅広く網羅したもの)を紹介します。
Penguin readerシリーズ
レベル1から6に分かれていてそれぞれの6段階で単語や文法のレベルが決められています。
レベル4から5でも、単語はかなり簡単なレベルですが、文章どうしの繋がりや文法など理解しづらいことがたまにあるので少しレベルは低めに見積もっておいた方がよいでしょう。
全300冊です。
Ladder シリーズ
こちらはTOEICの点数ごとにレベルが設定されていてレベル設定がやりやすいです。
全170冊です。
産経オンライン英会話plusの情報や評判をまとめてみました。
産経オンライン英会話plusをご存じでしょうか。
優秀な講師の方たちが英会話のレッスンをしてくれます。
今回の記事では産経オンライン英会話plusという塾がどんな内容のレッスンをしているのか、レビューはどんな内容が多いのかなどをまとめたので紹介していきたいと思います。
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産経オンライン英会話plusの魅力について
産経オンライン英会話の基本的な情報
産経オンライン英会話は、スクールに直接通う必要がありません。
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そしてレッスン開始30分前に予約を入れることができるので、思い立ったらすぐに始めることができます。
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1レッスンは25分です。
教材はどんなのがある?
産経オンライン英会話plusは教材も学習コースも種類が豊富です。
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などさまざまなコースからテーマに沿って集中して英語の勉強をすることができます。
講師の質は?どれくらいいるの?
講師は採用率1.2%の狭き門を突破してきた非常に優秀な方たちばかりです。
フィリピン人の方がメインでレッスンをしてくれます。
日本人とネイティブの講師のレッスンもあるのですが、フィリピン人の講師の15倍の金額がかかるのでフィリピン人の講座を受けておいたほうがよいです。
(料金のシステムはあとで詳しく説明しますが、コイン制になっています。)
フィリピン人だと不安になりそうですが、フィリピンは日本と同じようにノンネイティブの国なので、英語を知らない人の立場から英語の勉強の仕方を教えてくれます。なので不安になることはありません。
講師の方々は英語に情熱をもって指導してくれます。にこやかにしていてこちらが言葉に詰まったとしても不安を感じずにレッスンをすすめることができるのでとても安心できます。
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料金の制度
料金は以下の表のとおりになります。
プラン620 1日レッスン |
毎月620コインが付与されます。 月額で6380円かかります。 |
プラン1240 1日2レッスン |
毎月1240コインが付与されます。 月額で12100円かかります。 |
おためしプラン 5レッスン分 |
初月100コインが付与されます。 初回限定です。 |
コインの使い道ですが、コインは以下の表のとおりになります。
月額料金を支払うことにより、レッスンを受けられるようになっています。
日本人講師、ネイティブ講師はフィリピン人講師の15倍のコインが必要になるので、なるべくフィリピン人講師のレッスンを受けたほうがいいでしょう。
フィリピン人講師 |
1講座20コイン |
日本人講師 |
1講座300コイン |
ネイティブ講師 |
1講座300コイン |
どんな人におすすめなの?→社会人の方など、時間がない人におすすめ
1レッスン25分で始めたいときにパッと始めることができるので、時間のない、社会時の方などにおすすめだと思います!
またビジネス英会話が中心なので、大学受験や子供の英会話の練習などには向いていないと思います。
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産経オンライン英会話のレビューを集めました。
忙しいを言い訳にせずに学習できるのはオンライン学習のいいところだと思っています。
定期的に長期的に英語を学びたいと考えたときに通学型の教室も考えたのですが、 英語学習の他にも習い事や学びたいことがあり、英語学習に対して優先的にお金や時間を費やす決心がつかず、1年間通うとしても金銭面としても時間的にも継続できるか不安に思っていました。
私の仕事は原則休みが暦通り、定時就業なのですが、プロジェクトの関係で深夜残業が発生することがあり不規則な就業体制のシーズンもあります。
そういった中でも不規則な労働時間を言い訳にせずに英語学習を継続できるのはオンライン学習のいいところだと思っています。
仕事で英語を話すには課題が残りますが、英語を話す恐怖心がなくなりました。
平日は仕事をしながら時間をやりくりすることの大変さはありましたが、宿題が習慣化できるか不安な方でも日本人英語学習コンサルタントの方がいつもポジティブに励ましてくださるので、本気で上達したい方にはとてもおすすめです。英語学習が楽しいと感じるようになり時間を見つけてはせっせとこなせるようになりました。宿題をバンバン出してもらえてよかったです。自分のやる気も大事ですが、何よりもそれをうまく引き出してくれた集中プログラムに感謝いたします。仕事以外の目的でも英語をもっと流暢に話せるようになり、いつか世界中を旅行できるようになりたいです。
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TOEICのおすすめ単語帳5選/トイック初心者から800点900点目指すレベルの上級者まで難易度別に分けました。
TOEICの単語帳でどれに取り組むべきか悩んでおりますでしょうか。
英語の試験は、単語が分からなければ文章の意味を考えることすらできません。
またリスニング試験だと、「この単語のいみなんだったっけ?」なんていちいち考えていたら話がどんどん進んでしまって、取り残されてしまいます。
なので、英語の試験に単語の知識は必ずなければならないものです。
そんな大事な単語の知識はしっかりした参考書で習得したいものですね。
今回は単語の習得に失敗しない、誰にでもおすすめできる単語帳をレベル別に5つおすすめします。
トイックの点数に必要な覚えるべき単語数
TOEICの問題をどれくらいこなしたかなども大切ですが、
TOEICの点数は単語をどれだけ覚えたかによっても点数が関わっていきます。
下の表はTOEICにTOEICの点数に必要な英語の語彙数をレベル別にまとめました。
400点 |
約2000語 |
600点 |
約5000語 |
700点 |
約8000語 |
850点 |
約10000語 |
単語をたくさん覚えているほどTOEICで高得点がとれるようになるのですね。
ちなみに中学生高校生がだいたいどれくらいの単語を覚えているかも表にしました。
中学の単語レベル |
約1200語 |
高校の単語レベル |
約3000語 |
高校レベルの単語の知識が十分に頭に入っている人は初見でも400点くらいは取れてしまうかもしれません。(ビジネス分野の単語の知識がないとTOEICを解くのは難しいので高得点は期待できません。)
単語帳選びには音声付きのものがおすすめ
リスニング試験もあるので、単語帳は音声が利用できるものがおすすめです。
単語自体は知っているのに、発音はわからないというものがあったら、リスニングで失敗してしまいます。
なので、音声付きの単語帳で発音も確認しながら勉強していきましょう。
単語をやればリスニングの得点も上がる。
上に書きましたが、単語を勉強することで、リスニングの点数もあがります。
がんばって取り組みましょう。
英語→日本語で書かれているものがおすすめ(英作文や和訳の問題は出ないから。)
単語の意味は日本語でわかるようには必ずするべきですが、日本語から英語に訳すという覚え方は必要ないです。
「apple 」と出てきたら「りんご」とわかるようにするべきですが、
「りんご」とでてきたら「apple 」と訳せるようにしなくても大丈夫です。
なぜなら、TOEICのリーディングとリスニングの分野では英語の文章を書かいたり、日本語の文章を訳すような問題は出ないからです。
TOEIC特化の単語帳がおすすめ(TOEIC対策に大学受験の単語やっても仕方がない)
もちろんのことですが、TOEIC対策に大学受験の単語をしても効果は薄いです。
「英語の基礎力をつけるために」という理由なら意味がありますが、
TOEICでは、ビジネスの分野のやり取りから問題が出題されます。
ある程度英語の知識がついている人はTOEIC対策に重点を置いた単語に取り組みましょう。
それでは前置きが長くなりましたが、おすすめのTOEIC単語帳をレベル別に紹介していきます。
TOEIC公式ボキャブラリーブック
語数 |
1000語 |
対象レベル |
英語未経験~300点未満 |
目標レベル |
400点 |
音源 |
audiobook.jp |
価格 |
1540円 |
この単語帳はTOEICの公式が出版した単語帳です。
公式の単語帳なので、頻出単語がかなり正確に選ばれています。
ですが、これは初心者を対象にしたものなので、単語のレベルはかなり低いです。
アマゾンのレビューを見てみても、「初心者向けだ」「中級者の人たちは物足りないだろう」という意見が見られます。
しかし、単語についてくる例文は実際にテストに出たものが使われていて、公式が出しているものなので、どれから手を付ければいいか悩んでいる人はこれから初めて見るのがおすすめです。
公式ボキャブラリーブックについてもっと知りたい方はこちらからどうぞ。
銀のフレーズ
語数 |
1000語 |
対象レベル |
300点~500点高校レベルの単語の知識があやふやな人 |
目標レベル |
600点 |
音源 |
スマホアプリ→abceed |
価格 |
979円 |
銀のフレーズです。
TOEICを80回以上受験して、受験するたびに単語と問題の傾向を分析して参考書を作ってくださっている、TOEIC対策の神様であるTEX加藤さんの単語帳です。
あとで紹介しますが、同じ人がつくった金のフレーズという単語帳があります。
これのレベルを一つ下げたもので、銀のフレーズは金のフレーズの基礎固め編になります。
銀のフレーズはTOEICに頻出であり、中学レベルの単語を中心にそろえたものです。
なので金のフレーズの中身を理解するのにしんどそうだったら、銀のフレーズがおすすめです。
銀のフレーズについてもっと知りたい方はこちらからどうぞ。
金のフレーズ
語数 |
1000語 |
対象レベル |
600点未満または銀のフレーズが終わった人 |
目標レベル |
600点以上 |
音源 |
スマホアプリ→abceed analytics |
価格 |
979円 |
金のフレーズは先ほど紹介した銀のフレーズの上位版です。
これは、「TOEICで高得点を出した人はかならずやっている」といっても過言ではないほどの人気があり、実績もたくさんあります。
巷では、TOEICのカンニングペーパーと言われるほど単語の選定が正確なもので、
金のフレーズを完璧に覚えた人は「テストに知らない単語が出てこなかった」という言葉も残しています。
金のフレーズについてもっと知りたい方はこちらからどうぞ。
金のセンテンス
語数 |
約1500語 |
対象レベル |
TOEIC600点以上または金のフレーズが終わった人 |
目標レベル |
800点~900点 |
音源 |
スマホアプリ→abceed analytics |
価格 |
979円 |
金のセンテンスは金のフレーズが終わって、さらに単語力を補強したい人向けに作られた単語集です。
内容はTOEICに頻出の1500語(金のフレーズの単語1000語に加えて重要語約500語)を360の例文にまとめたものです。
その例文もTOEICのpart5に似せて作ってあり、23文字以上の文章にならないように工夫して、単語だけでなくちょっとした文法まで覚えられるようなっています。
金のセンテンスが終われば、単語対策はばっちりだと思います。
金のセンテンスについてもっと知りたい人はこちらからどうぞ。
キクタン800
語数 |
約1500語 |
語数 |
1120語 |
対象スコア |
600~800点 |
音源 |
スマホアプリ→ALCO |
価格 |
1600円+税 |
単語対策は金のセンテンスまでやったらもう必要ないと思います!
しかし、もっと単語力をつけたいんだという方はキクタン800をやればもう言うことなしだと思います。
ここからは、単語対策よりも問題演習や英文の多読などで新しい単語を覚えたりするのがいいと思います。
とにかく単語帳は何週も回していくのがおすすめ
じっくり一単語ずつ頭にいれていくというよりは、1単語3秒くらいのペースでさっさと回して7周くらいするという勉強法が一番頭に定着しやすいです。
1000単語でも1単語3秒でやっていけば50分で終わります。
1日100単語で10日というやり方だと、10日目には初日に覚えた単語はほとんど頭から抜けてしまいます。
なので、1周のペースを意識して何度も繰り返し目を通していきましょう。
TOEICで高得点を取れた人たちはみんなそうしています。
銀のフレーズはTOIEC300点~500点くらいの人におすすめの最強の単語帳です。
銀のフレーズという単語帳をご存じでしょうか。
この銀のフレーズは金のフレーズという単語帳の単語のレベルを一回り下げた単語帳です。
TEX加藤さんというTOEICを繰り返し受験している方がTOEICに頻出の単語をまとめて単語帳にしてくださったのが金のフレーズです。
そして、銀のフレーズはTOEICの点数が300点~500点くらいのレベルの方たちに向けられて作られたものです。
サイズは?
サイズは 17.2 x 10.7 x 1.4 cmです。
これはポケットにするっと入るサイズなので、持ち運びが便利です。電車の中などでも気軽に勉強することができます。
銀のフレーズはどんな人におすすめか
こちらは銀のフレーズ本編に掲載されているページの一部を切り取ったものです。
上の条件をまとめると銀のフレーズは、
という方におすすめです。
銀のフレーズは中学の教科書の単語を中心に抜き出されている単語帳なので、中学の範囲の英語に自信がある人なら必要のない単語帳です。
高校分野の単語も心配ないという方も銀のフレーズは必要ないでしょう。
すぐに金のフレーズをはじめましょう。
一番失敗しない単語帳の選び方は、実際に書店に行ってみること
一番失敗しない単語帳の選び方は実際に書店に行って単語帳の中身をチェックしてみることです。
ページをパラパラめくってみて、4割以上わからないなら、銀のフレーズがおすすめです。
約1000語ある銀のフレーズですが、半分の500単語は金のフレーズと中身が重複しています。
なので、「銀のフレーズでわからない単語」が「金のフレーズにも載っている」可能性がありますね。
このことから、急いで高得点を目指したいなら、場合によっては単語力が不安定でも金のフレーズから始めてもいいかもしれません。
金のフレーズと銀のフレーズの具体的な違い
金のフレーズと銀のフレーズの具体的な違いは、
- 収録されている単語の難しさ
のみです。
例文や音声の難しさなどは違いはありません。
金のフレーズと銀のフレーズは約半分の単語が同じものになっています。
例文は違うものにしてあるそうですが、無駄な努力をしたくない方は気を付けてください。
勉強の仕方
銀のフレーズがどんな人におすすめか分かったところで、次は銀のフレーズのおすすめ勉強法を紹介していきます。
失敗してしまいがちなおすすめじゃない勉強法
失敗してしまいがちな単語の勉強法は日を分けてちょっとずつ単語を覚えていく方法です。
英単語は一度に覚えようとしてもすぐに頭から抜けてしまいます。
なので、
1日目:最初の100単語
2日目:次の100単語
3日目:その次の100単語
というやりかたで勉強しても次の日には単語はきれいさっぱり頭から抜けてしまうのです。
これは、人が覚えたものはどれくらいで忘れてしまうのかということ表したグラフです。
グラフによると、人間はせっかく覚えたものでも、
一日経つと40%忘れてしまい、
二日後になると70%忘れてしまいます。
こうならないために毎日繰り返し単語に目を通すことがおすすめです。
TOEICで高得点をとっている方たちの勉強法
TOEICで高得点を取っている方たちの勉強法は、とにかく繰り返し目に通すことです。
1000単語をじっくり1文字ずつ丁寧に頭に入れていったらかなり時間がかかります。
なので、1単語3秒くらいのペースでさっさと先にすすんでしまいます。
1単語3秒くらいのペースで単語帳をすすめていくと、全部で1000単語なので、50分(3000秒)で終わることができます。
これを7回~8回続けていけば覚えようと頭の中で唱えることをせずとも自然に覚えられるようになります。
なので英単語は繰り返し単語を何週もすることがおすすめです。
また、銀のフレーズは音声が無料で配布されているので、音声を聞きながらだと記憶に定着しやすいです。
下のリンクからダウンロードできます。
金のセンテンスはどんな人におすすめ?勉強法も解説します。
金のセンテンスという参考書をご存じでしょうか。
TOEIC対策の専門家のこれはTEX加藤さんという方によってつくられたTOEIC専用の単語帳です。
金のフレーズという単語帳もあり、センテンスとフレーズで何が違うの?という疑問もあるかもしれません。
今回はそんな疑問を抱えた方でもわかるように金のセンテンスについて解説していきます。
金のセンテンスは金のフレーズから派生した参考書です
金のセンテンスは金のフレーズという参考書がもとになった参考書です。
金のフレーズはTOEICに頻出の英単語を1000語まとめたものですが、
金のセンテンスは金のフレーズの単語を文章にしてまとめて、英文の中で単語が覚えられるように改良されたものです。
apple→りんご
という英単語の覚え方だと実際にテストでその単語に出会ったときに、スムーズに訳ができなくなるかもしれません。
しかし、
I eat apple with my friend→私は友達とリンゴを食べる
という英単語の覚え方だと文章の中で単語を覚えられるので、単語の意味が定着しやすい上にfriend という単語もセットで覚えられます。
このような効果を狙って金のフレーズは金のセンテンスに改良されました。
また、金のセンテンスに登場する例文は、本番のテストの文章を想定して作られているので、英単語を覚えるついでにTOEIC本番の対策もとれるようになります。
なので、金のセンテンスに取り組むことによって単語を覚えられるだけでなく、TOEIC本番の文章を読み解く力もついでに付くようになります。
どんな人におすすめ?
こちらの画像は金のフレーズの著者であるTEX加藤さんの金のフレーズをお勧めしたい人の基準です。
さらにほかのTOEIC高得点を取得した方の情報で多かったのが、
・点数は600点以上
というものでした。
TEX加藤さんの参考書は選りすぐりの良い単語ばかりなので即効性が強く心強いものですが、きちんとしたレベルのものを選ばなければ力にはなりにくいので、注意が必要ですね。
TOIECはあまり得点がとれていない、金のフレーズが終わっていないという方は金のフレーズの記事のリンクを張っておくので合わせてチェックしてみてください。
そして、TOEIC200~300点のあたりで、英語勉強始めたばかりだよという方は公式のボキャブラリーブックがおすすめです。
トイックの点数がひくめの人はこちらの記事をチェックしてみてください。
中身は?
金のセンテンスは金のフレーズの単語1000語に新たに500語をたして合計1500単語を約360文の例文にまとめたものとなっています。
この例文がかなり優秀なもので、TOEICのパート5(短文穴埋め問題)の上限である23文字以内に収まるように例文が作られています。
なので例文に取り組むだけで、語彙が増えるだけでなく、トイックの対策もできるようになっています。
また、この参考書の文章たちは、無料で音声が聞けるようになっています。
なので、音声にも取り組めば、リスニング力も鍛えられるようになるというわけですね。
金のセンテンスのサイズは?
- 17.2 x 10.7 x 2 cmというサイズになっています。
このサイズだと、ポケットにスルっと入って持ち運びやすいので、通勤中の電車の中など、ちょっとした時間にも勉強できそうです。
値段は?
amazonでは979円でした。
お金で損したくないという方は実際に書店に行ってみて中身を確認してみてください。
勉強法
上の画像のように本書の構成は1文章に2~3単語覚えるべき英単語が入れ込められています。
なのでその特性を活かして勉強できたらいいですね。
具体的なおすすめ勉強法を説明していきます。
金のセンテンスのおすすめ勉強法
金のセンテンスの勉強法は大きく3ステップにわけることができます。
①ざっくり目を通す
英単語の勉強はとにかく反復が何よりも大事です。
反復をすることで知識が脳に定着していくことになるのですが、勉強の初めのうちは知識がない状態なので、なかなかしんどいです。
なので、はじめのうちはすべてを理解して完璧に覚えようとはしなくていいです。
ざっくりと目を通して「ああ、こんな単語があるんだな」「この文章は難しそうだな」程度でどんどん進めていきます。
②文章を理解する
ある程度単語と文章に慣れてきたら下の和訳と一緒に文章を読み進めていきます。
これも一度で覚えようとはせず、どんどん進んでいってしまいましょう。
書かれた英文を頭の中で和訳するのを繰り返す作業を何度もしているうちに自然に脳に文章が刷り込まれていくようになります。
③音声を聞きながら音読する
文章を理解してスラスラ和訳できるようになったら、音声をシャドーイングします。
シャドーイングというのは音声と同じタイミングで英文を音読することです。
(音声はスマートフォンアプリabceedか下のリンクからダウンロードできます。
朝日新聞出版 最新刊行物:書籍:TOEIC® TEST 特急 シリーズ (asahi.com))
音声の真似をしてシャドーイングすることで、ネイティブの人は実際にどのように発音しているのか理解が深まりリスニング力が上がるようになります。
ステップ①②が終わりシャドーイングが3~4週できればもうやることなしだと思います。
というものです。この3ステップをしっかりと踏んでいけば脳に定着していきます。
どの勉強でもそうですが、英単語はとにかく繰り返し勉強することが大切です。
何度も触れて記憶に残りやすくしましょう。
金のフレーズはTOEIC対策に有効なの?金のフレーズの勉強法も解説します。
インターネットでTOEICと検索すると「金のフレーズ」という言葉が必ずでてきます。
金のフレーズについて知っている人も知らない人もいると思いますが、この記事では、
- 金のフレーズはなぜTOEIC対策に有効なのか
- 金のフレーズはどんな勉強法がおすすめなのか
について解説していきます。
なぜTOEIC対策に金のフレーズがおすすめなのか
金のフレーズはTEX加藤さんという方が書いたTOEIC対策専門の英単語帳です。
TEX加藤さんは80回以上TOEICを受験されているTOEICテストの専門家のような方です。
TEX加藤さんはTOEICを受けるたびに出てきた英単語を記録して分析してくれていて、その単語を集めたものが金のフレーズになっています。
そして、80回以上もTOEICテストをうけたTEX加藤さんの執筆された金のフレーズですが、金のフレーズによりTOEICテストで結果を出せた人がたくさんいます。
そして、その実績と中身の単語の扱いやすさから金のフレーズはTOEIC対策に必須と言えるほど大切で人気のあるものとなったのです。
英語力はほとんどゼロ、TOEICの点数は200点~300点という方はおすすめしません。
金のフレーズはTOEICで500点を取れるようになった人たちがさらに上を目指すための単語帳です。
なので、英語を始めたばかりの方は銀のフレーズまたは、公式ボキャブラリーブックをおすすめします。
銀のフレーズは実用的で、短期間でトイックの点数をあげるのに有効です。
そして公式ボキャブラリーブックは簡単な単語ばかりなので、TOEICにも慣れてない、何から手を付ければいいのかわからないという方におすすめです。
金のフレーズのおすすめの勉強法は、とにかくたくさん目を通すこと
英単語は一度に暗記しようとしても身につきにくいです。
それよりも、なんども目を通していったほうが記憶に残りやすくなっています。
金のフレーズは1000単語あります。
例えばこれを一日100単語ずつやって終わりという勉強法だと10日かかりますね。
ここでやってみるとわかるのですが、せっかく覚えた100単語は数日で記憶から飛んで行ってしまいます。
なので、どこかでもう一度頭に入れなおさなければならないのですが、覚えきった100単語をもう一度覚えなおす作業を始めるには残りの900単語を覚える作業を終わらせなければなりません。
そうしている間に最初に覚えた100単語は記憶の彼方へ飛んで行ってしまいます。
なので、TOEIC上級者がおすすめしている金のフレーズ(英単語全般にいえることですが)の勉強方法は、1単語を覚えるのにかける時間をできる限り短くしてとにかく何週も回すという方法です。
1週目は「こんな単語もあるんだ~」という調子でどんどん読み進め、
2週目は日本語の訳も見ながら覚える
3週目から覚えてる単語が増えてくるので覚えてない単語を意識する
4週目からは例文にも目を通す
5週目も
…
10週目で終わる
といった調子で1単語10秒程度で何度も何度も単語帳を周回するという勉強法がおすすめです。
人の名前を覚えたいときも実際に何度もあっている人の名前のほうが頭に残りやすいですよね。
これは、人間の脳が、何度も頭に入ってくる情報を大事な情報なのだと思い込み、記憶に残りやすくするという性質からきています。
なので、迷ったら何度も目に通す反復勉強法を試してみてください。
トイック対策の登竜門!公式ボキャブラリーブックの中身や勉強法について。
トイック対策は何から始めればいいのか悩んでいませんか。
巷にはトイック対策の参考書や対策方法がたくさん溢れていてどれを選べばいいのか判断が難しいです。
そうやって悩んでいる方にはやはり公式ボキャブラリーブックがお勧めです。
なぜトイック対策の登竜門なのか
この参考書はTOEICのテストを実際に開発している会社によってつくられています。
なので、TOEICに出てくる単語がそのまま出るようになっています。
公式ボキャブラリーブックの全体的な(analysis apparel architect など、)単語は簡単です。
なので、これからTOEICを始めようという方はこれから手を付けていただければと思います。
しかし、別の方のブログを見て回ると、「単語が簡単すぎる」という意見もありました。
たしかにその通りで、TOEIC500点以上を取れる実力になると勉強の効果が薄くなってしまいそうです。
なので、この単語帳はTOEICで総合500点がとれるまでがおすすめです。
500点以上の点数を取れるようになったら金のフレーズという参考書がお勧めです。
公式ボキャブラリーブックの構成
中身はこのようになっています。
英単語は青文字でその訳は赤文字になっているので、赤シートで隠したときには和訳のほうが消えるようになっていますので注意が必要です。
公式ページによりますと、全1000単語は
名詞500+複合名詞20語
動詞250語+句動詞20語
形容詞・副詞・その他250語
ハイフン付き形容詞15語
セットフレーズ100語
という構成になっています。
すべての単語にフルセンテンスの例文がついています。
例文を暗唱することにより、
apple→リンゴ
という覚え方以外に
I eat apple with my friends→私はリンゴを友達と食べる
という覚え方ができるので、難しい単語でも文章の流れのなかで単語を覚えることにより、脳に定着しやすくなるようになっています。
勉強方法
単語帳なので特別難しい勉強法は必要ありません。
英単語は反復が基本です。
そして暗記物は思いだすたびに脳に定着するようになっています。
なので、「毎日新しく100単語ずつ」という勉強法よりは、
1日目:No1~50
2日目:No1~100
3日目:No1~150
4日目:No50~200
5日目:No100~250
という一日新しく50単語をやり100単語復習をするという勉強法が脳に定着しやすいです。
英単語暗記のウラ技、青ペン勉強法
英単語の覚え方に青ペン勉強法という勉強法があります。
これは、人間は青色を見ると心が落ち着き、勉強に集中しやすくなるという性質を利用したもので、大きな効果があります。
青ペン勉強法とは大学ノート(サイズは特に指定はありませんが)に青ペンで覚えたい英単語をびっしり書きなぐるというものです。
これは飽きることなく、心を無にして取り組めるのでおすすめです。
TOEIC公式ボキャブラリーブックの口コミ
amazonのレビューを並べてみました
公式ボキャブラリーということで購入したが、スコアが600レベル以下の方向けですね。これ。基礎単語のみです。掲載されているのは....。 逆に言うと、600以下の方にはぴったりだと思います。基礎単語としてはTOEIC頻出単語が確かに出ているので。(公式なので当たり前ですが)
TOEICを制作しているELSから単語帳が出版されるのは、これが初となります。一通り参照し終えた時点でレビューを書きます。 この本に記載のある定義は、「ELTが制作したTOEIC® Listening & Reading Testの過去の問題から、再頻出の単語1000語(セットフレーズ含め1155語)を紹介」するものです。この時点で、形式が変わった(名称が現在の「TOEIC® Listening & Reading Test」へ変わった)2016年5月以降の過去問を参照し、そこから頻出されていた単語をわざわざ1000語以上も抜粋してくれている、と理解できます。 このレビューを見られた貴方の目的がもし「TOEIC対策」だった場合、この単語帳を買わない手はないでしょう。試験に出やすい単語、TOEICを制作する上で使用しやすい単語がこの本に全て書いてありますよと、公式が教えてくれているんです。 個人的には大満足な本の1つですが、以前より愛用している「金のフレーズ」との比較を、一読者の視点で記載します。 【この本のメリット】 ・公式が試験に出やすい単語を教えてくれている。 ・余白が多々あるため文字の記入がしやすく、初めて使用する単語帳には嬉しい。 ・アルファベット順に並んでいる(個人的にはここが1番嬉しい) ・合計1155語紹介されているが、恐らくこれ以上の単語は出やすい傾向にないものであると伺える。「単語勉強」としての最低限のラインを把握できる。 ・本書にはCDがついていないが、無料で音声をDLできる。「米国→英国→日本語→米国で例文」の順で聞くことができ、米国と英国どちらの発音も抑えることができる。 【金のフレーズのメリット】 ・Part1で出やすい単語が記載してある。 ・小さくて持ち運びしやすい。 ・公式単語帳よりも難しい単語が多く、たまたま試験に出た時でも対応できる。 ・この単語帳で実績を挙げた読者が全国に多くいる。 こんなところでしょうか。 内容どうこうよりもまず、試験の手の内の一部が公式から出たこと、そしてその内容を知れることに、受験者として嬉しい限りです。
品詞別、アルファベット順という仕様は基本単語を知らない初心者には向かない。 かと言って中級者以上の人間に1000+αでは単語帳として収録数が少なすぎる。 しかし、それぞれの単語に例文がついている。この例文の出来が大変素晴らしい。 「この単語はこんな感じのセンテンスで使われるよ」という感覚が身につけられることがこの単語帳の真骨頂であろう。 そして7回読みなどでこの例文が暗唱できるようになれば実用英語に困ることはないであろう。 【その他の良いポイント】 ・公式が試験に出やすい単語を教えてくれている ・中級者くらいが苦手とするセットフレーズが集中的に学べる ・音源付き、米国、英国の発音が抑えられる 【今後の希望】 今日、赤シートで覚えるのもナンセンスなのでアプリ化を希望したい。
出る順とか、覚えやすさとかは全く配慮されていません。 100%TOEICでスコアを出すためだけの教材です。 他の受験生がこれを使って勉強をする以上、受験する場合 これを覚えるのは必須になるかと思います。 それ以上に積極的に褒めるようなところはありません。
というようなレビューがありました。