銀のフレーズはTOIEC300点~500点くらいの人におすすめの最強の単語帳です。
銀のフレーズという単語帳をご存じでしょうか。
この銀のフレーズは金のフレーズという単語帳の単語のレベルを一回り下げた単語帳です。
TEX加藤さんというTOEICを繰り返し受験している方がTOEICに頻出の単語をまとめて単語帳にしてくださったのが金のフレーズです。
そして、銀のフレーズはTOEICの点数が300点~500点くらいのレベルの方たちに向けられて作られたものです。
サイズは?
サイズは 17.2 x 10.7 x 1.4 cmです。
これはポケットにするっと入るサイズなので、持ち運びが便利です。電車の中などでも気軽に勉強することができます。
銀のフレーズはどんな人におすすめか
こちらは銀のフレーズ本編に掲載されているページの一部を切り取ったものです。
上の条件をまとめると銀のフレーズは、
という方におすすめです。
銀のフレーズは中学の教科書の単語を中心に抜き出されている単語帳なので、中学の範囲の英語に自信がある人なら必要のない単語帳です。
高校分野の単語も心配ないという方も銀のフレーズは必要ないでしょう。
すぐに金のフレーズをはじめましょう。
一番失敗しない単語帳の選び方は、実際に書店に行ってみること
一番失敗しない単語帳の選び方は実際に書店に行って単語帳の中身をチェックしてみることです。
ページをパラパラめくってみて、4割以上わからないなら、銀のフレーズがおすすめです。
約1000語ある銀のフレーズですが、半分の500単語は金のフレーズと中身が重複しています。
なので、「銀のフレーズでわからない単語」が「金のフレーズにも載っている」可能性がありますね。
このことから、急いで高得点を目指したいなら、場合によっては単語力が不安定でも金のフレーズから始めてもいいかもしれません。
金のフレーズと銀のフレーズの具体的な違い
金のフレーズと銀のフレーズの具体的な違いは、
- 収録されている単語の難しさ
のみです。
例文や音声の難しさなどは違いはありません。
金のフレーズと銀のフレーズは約半分の単語が同じものになっています。
例文は違うものにしてあるそうですが、無駄な努力をしたくない方は気を付けてください。
勉強の仕方
銀のフレーズがどんな人におすすめか分かったところで、次は銀のフレーズのおすすめ勉強法を紹介していきます。
失敗してしまいがちなおすすめじゃない勉強法
失敗してしまいがちな単語の勉強法は日を分けてちょっとずつ単語を覚えていく方法です。
英単語は一度に覚えようとしてもすぐに頭から抜けてしまいます。
なので、
1日目:最初の100単語
2日目:次の100単語
3日目:その次の100単語
というやりかたで勉強しても次の日には単語はきれいさっぱり頭から抜けてしまうのです。
これは、人が覚えたものはどれくらいで忘れてしまうのかということ表したグラフです。
グラフによると、人間はせっかく覚えたものでも、
一日経つと40%忘れてしまい、
二日後になると70%忘れてしまいます。
こうならないために毎日繰り返し単語に目を通すことがおすすめです。
TOEICで高得点をとっている方たちの勉強法
TOEICで高得点を取っている方たちの勉強法は、とにかく繰り返し目に通すことです。
1000単語をじっくり1文字ずつ丁寧に頭に入れていったらかなり時間がかかります。
なので、1単語3秒くらいのペースでさっさと先にすすんでしまいます。
1単語3秒くらいのペースで単語帳をすすめていくと、全部で1000単語なので、50分(3000秒)で終わることができます。
これを7回~8回続けていけば覚えようと頭の中で唱えることをせずとも自然に覚えられるようになります。
なので英単語は繰り返し単語を何週もすることがおすすめです。
また、銀のフレーズは音声が無料で配布されているので、音声を聞きながらだと記憶に定着しやすいです。
下のリンクからダウンロードできます。