TOEICで500点を取る勉強方法!おすすめの参考書は?
みなさんTOEIC対策に苦戦してますか?
昇格や就職活動に必要だったり、卒業のためにもTOEICの点数が必要なようですね。
今回はTOEICで500点を取る方法について解説します。
TOEIC500点ていうのはどれくらいの位置づけ?
TOEICで500点というのはどれくらいの位置づけなのでしょうか。
TOEIC公式データによると、第257回(一番新しいもの)で平均が609点でした!
そして下の図を見てもらえればわかる通り895点から445点までの全体的な割合は67%です。
TOEICの平均点は約600で割合的には67%なのでTOEICで500点を目指すということは、全体の半分よりちょっと下ということになります。
それを聞くとやる気がなくなってしまいそうですが、誰も生まれたときから英語が堪能だったわけではないので、きちんとした手順で勉強すれば、必ず誰でも狙った点数が取れるようになります。
TOEIC総合で500点目指す人たちの実力は
トイックで400点代の人たちはネイティブの会話がギリギリ理解できるレベルですね。
これは、TOEICのテストの点数をA~Eの5段階に評価した、TOEIC公式の画像のCランクの部分を拡大して切り取ったものです。
全体が見たい人はこちらからどうぞ。
PROFICIENCY SCALE (iibc-global.org)
画像には「基本的な文法や構文の知識は身についており、表現力の不足はあっても、ともかく自己の意志を伝える語彙を備えている。」と書いてあります。
この段階では、ある程度TOEICの問題を解く知識は集まっているが、読解力が不足していて、語彙不足、情報の不正確さや文法の知識の不足などが課題になります。
TOEIC500点のために必要な対策
TOEIC500点を取るためには以下の力が必要になります。
- 語彙力を鍛える
- 文法の知識の整理
- 読解力の向上
語彙力を鍛えるには単語帳が必要で、文法力を鍛えるには英文法の参考書が必要です。
読解力はひたすら過去問を解いていれば力がついてきます。
なので過去問を解きながら、わからなかった分野を文法書で確認しつつ、別の時間に英単語を覚えるといった勉強方法がおすすめです。
おすすめの参考書
公式問題集
まず、必ず買っていただきたいのは、TOEICの公式問題集です。
TOEIC対策は公式問題集に始まり公式問題集に終わると言われているほど重要なもので、受験生ほとんどの人が買っています。
TOEICは受験した問題を持ち帰れない上に過去問も確認できません。
なので、TOEICの公式問題集でなければTOEICの対策をとることはできません。
そしてどんなに語彙力や文法の知識を詰め込んだとしても、問題を解く練習をしなければ問題は解けるようになりません。
公式問題集は1~6まであります。
6番が一番新しく、一番対策に役立つと思います。
公式TOEICListening&Reading
この本もTOEICの公式が出している参考書です。
上の公式問題集とこれらをやっていれば間違いないでしょう。
この問題集は挫折しないように仕組みが施されています。
まず、この問題集は3ステップに構成されています。
この三つのステップに分けられた構成により、どんなレベルの人でも取り組みやすくなっています。
またこの参考書は書き込み式ですので、終わった時の達成感もいいものです。
公式ボキャブラリーブック
公式ページから抜粋してきました。中はこのようになっています。
この単語集は、実際にテストに出たままの例文で単語を学べるようになっています。
全部で1000単語です。
TOEICはTOEICのために専用で単語の勉強をしなければなりません。
なぜなら、出てくる問題は空港や銀行の取引現場など、ビジネスの取引現場などでのやり取りなので専門的な言葉がかなり出てきます。
なので公式問題集を解いていて言葉が分からなければ問題集と並行して単語帳もやっておいたほうが賢明です。
NEXTSTAGE
文法の知識の詰めが甘いなと感じたらNEXTSTAGEに取り組んでください。
これは大学入試用の参考書ですが、この一冊で英文法は網羅できます。
TOEICの問題集の文法事項でつまづいたらこの本に戻ってつまづいた分野を徹底的に取り組んでください。
例えば、
公式問題集で仮定法の分野で間違えてしまった→NEXTSTAGEで仮定法の分野を徹底的に勉強する→公式問題集に戻る
という流れになります。
この勉強法を続けていたら文法は完璧になります。間違いないです。